「令和ロマン」高比良くるま“不可解な契約終了”のワケ…オンカジ賭博でなぜ書類送検されなかった?
4月28日、吉本興業とのマネジメント契約終了を発表したお笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるま(30)。オンラインカジノ賭博の不祥事に見舞われたくるまだったが、突然の契約終了に不可解な点が指摘されている。
今年2月5日、吉本興業は違法賭博のオンラインカジノを巡り、「コンプライアンス違反の疑いがあった」として、一部タレントの活動自粛を発表。2月14日には、くるまが2020年末ごろまでのおよそ1年間、オンラインカジノをしていた件で警視庁の事情聴取を受けていたと毎日新聞にスクープされた。「M-1グランプリ」王者だけに、くるまの違法賭博疑惑に衝撃が走った。
4月3日、吉本興業所属の6人のタレントは、オンラインカジノの件で警視庁に賭博の疑いで書類送検されていたが、そこにくるまは含まれていなかった。
今月28日公開の動画「令和ロマンから皆さまへ。」で、くるまは契約終了の理由について、オンラインカジノ賭博の疑惑が出始めた際、所属事務所に相談することなく、動画で謝罪、活動自粛を発表したことで、事務所との信頼関係が崩れてしまったためだと話した。動画では、ゲラゲラ笑いながら〝史上初の退所&(芸能活動)復帰〟だったと明かしている。表向きは双方合意の上の契約終了とされているが、吉本側から契約解除を促されたとも話している。