シリーズ「第2次世界大戦と原爆」(13)大本営情報参謀・堀英三が不可解に感じたテニアンの米軍機

アメリカは戦時下にあっても、平時の社会の機能はほとんど変わりなく維持されていた。陸・海・空の軍事機構がさまざまなメーカーに大量注文を発注することなどは、投資家向け情報として普通に流通していたということであろう。
大本営の情報参謀の堀栄三は、開戦以来の経緯を調べていく中で…
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