「別居婚」から6年…壇蜜がバッシングや離婚危機を乗り越え貫く新しい「夫婦のカタチ」への矜持
タレントの壇蜜(44)が2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で夫の漫画家、清野とおる氏(45)との結婚生活や暮らしぶり、離婚を切り出したこともあるというエピソードを語るとして話題である。
2019年に結婚した清野氏とは週の半分一緒に過ごし、それ以外はそれぞれ別々に生活するというスタイルを続けていて、「別居婚」や「半別居婚」などと報じられ注目を集めた。それが最も心地よい距離感を保て、穏やかな日々を送っていたが、壇蜜は2023年に2度の長期入院を経験し、さらに最愛の祖母を失くし愛猫も続いた心痛から頭痛や腹痛などの体調不良に見舞われた。離婚話を持ちかけたのは、そういう時のことだったが、夫からの言葉に頷いて、救われたと感謝を口にしたというのである。
「壇蜜さんは今年1月にアップされた文春オンラインのインタビューでも夫婦関係について、話されています」とは、壇蜜を取材するスポーツ紙芸能デスク。
■自分たちの道を歩き続けることが、アンチに対する最大のアンチ
「壇蜜さんが休養を余儀なくされたとき、清野さんのもとには『清野が壇蜜を病気にしたんだ』とか心無いバッシングがあって、そのことでも、壇蜜さんは苦しんでいたのだそうです。それで迷惑をかけたくない、自分から離れたらバッシングされずに済むと離婚の2文字を口にしたのだと語られています。そのとき清野さんは、自分たちの選択した結婚のカタチは悪いものではなく、それを発信し続けられるのは自分たちしかいないのだから、このまま一緒にやっていこうという趣旨のことを言ったというのです。それが、変なことを言ってくる人に対する一番のアンチだと。それに頷いたという壇蜜さんといい、ご夫婦の覚悟が反響を呼びました」