二宮和也が初の新書で語った赤裸々な内容 “憧れの人”竹内結子さんへの想いと嵐の活動再開へのホンネ
たとえば、100の質問には「いま、いちばん会ってみたい人は?」という項目がある。そこで「ジャニー喜多川に、誠心誠意をこめて謝ってもらいたい」と綴っているが、その理由を取材会でこう語っている。
「基本的に会いたい人はこの世に存在していない人が多くて。(ジャニー氏は)この本をつくるきっかけとまではいかないが、大元にいる人。あの人が人様に迷惑を掛けずに生活をしていたら、僕はこういう道を辿ることはなかった。でも、あいつは何も言わないんだよな。僕の意見ですが、そうして(謝って)もらいたい人はいっぱいいたと思う」
■大ファンだった竹内結子さんへの"怒り"
この世にいない人でいえば、著書の中で印象的だったのは、20年9月に亡くなった女優の竹内結子さん(享年40)についての記述だ。連載「二宮和也のIt[一途]」でも、17年に理想の女性として名前を挙げていたという。当時、竹内さんについて「話すどころか、もう会えなくてもいい。地球に生きているだけでいいんだよ」と語っていた二宮が、竹内さんを慕っていたことはファンからも知られていた。だが、意外にもその想いは冷静だ。