二宮和也が初の新書で語った赤裸々な内容 “憧れの人”竹内結子さんへの想いと嵐の活動再開へのホンネ
《これは僕の個人的な価値観でしかないんだけど、いかなる場合であっても自殺は『ない』と思っているんだよね。だから、すごく残念で悲しい……というよりも、なぜそんなかたちを選んだのかってことに対して若干の怒りみたいなのがある》
また、来年5月に正式解散が発表された、自身の所属するアイドルグループ『嵐』の活動に対してもある種ドライだ。
著書では、《冷たく聞こえたら申し訳ないんだけど、いまこの瞬間は嵐についてあまり考えていないかな。いつ動き出すのかは、正直、リーダー(大野智)じゃないとわからない部分が多すぎて》と振り返っている
取材会でも「僕自身もなぜこのタイミングなんだろう。誰かがどうこう決めたタイミングではない」と戸惑いも見せていた。嵐のグループ活動についても「いつも二、三年前に計画したことをかたちにしていた」という。前々から決められたことをこなす仕事がストレスにはならなかった一方で、現在は「二宮和也」個人として、「過去も未来も関係なく自由にやってくださいとやらせてもらえる」環境に心地よさを感じているようだ。