大人気の米インディーズバンドはAI生成だった! 月間リスナー100万人突破は“音楽の革命”か?

公開日: 更新日:

 今年6月、突如として音楽シーンに登場したインディーズのロックバンド「ザ・ベルベット・サンダウン」(写真)は、音楽ストリーミングサービス「スポティファイ」で人気が爆発。7月8日時点で月間リスナーがついに100万人を突破した。

 ヒット曲の「Dust on the Wind」は、1970年代の米ウエストコーストサウンドを連想させるフォークロックで、バンドのメンバーのルックスも当時のイーグルスのようだが……SNSに投稿されたPR映像などにどこか不自然な点があったり、メンバーの過去が全くたどれないことなどから、「AI生成ではないか」という疑惑が浮上した。

 バンド側は「われわれはカリフォルニアのガレージバンドだ」と主張、いったんは疑惑を否定したが、7月6日、スポティファイのバンドのバイオを更新し、公式にAI生成プロジェクトであることを認める声明を発表した。

 それによると、バンドは「人間のクリエーティブな指導のもと、作曲、ボーカル、ビジュアルをAIが支援した合成音楽プロジェクト」だという。

 そしてバンドは「トリックではなく、鏡だ。AI時代におけるオーサーシップ(著作者としての権利)、アイデンティティー、音楽の未来の境界に挑戦する継続的な芸術的挑発」などと主張し、「人間でもなく、機械でもない。ザ・ベルベット・サンダウンは、その中間に存在します」としている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」