今や深夜ドラマは、レディースコミックの進化版…ドロドロ作品が毎シーズン百花繚乱の背景

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 近年、深夜ドラマが“レディコミ化”している。レディコミとは、90年代から2000年代に一時代を築いたレディースコミックの略で、不倫や対人トラブル、復讐など愛憎劇や感情の闇を描いたナマナマしさが特徴。最近ではデジタルコミック化で根強く人気を保っている。

 7月期は、トリンドル玲奈(33)演じる夫に捨てられた妻が、元夫と寝取った親友に復讐する「レプリカ 元妻の復讐」(テレビ東京系)、鈴木おさむ(53)脚本のドロキュンシリーズの最新作「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)などが放送中だ。

 前期は、安達祐実(43)、相武紗季(40)、磯山さやか(41)の妻3人が夫殺害を計画する「夫よ、死んでくれないか」(テレビ東京系)、夫以外の子供を産もうと考える「子宮恋愛」(読売テレビ、日本テレビ系)、麻生久美子(47)演じる仕事のできる女性弁護士が不倫、DVなど愛と欲望に溺れる「魔物」(テレビ朝日系)、社内結婚で二股をかけられた女性が主人公の「復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある~」(MBS)などが放送された。

 松本まりか(40)は、代表作となった「ホリデイラブ」(テレビ朝日系、18年)以降、「夫の家庭を壊すまで」(テレビ東京系、24年)、そして今クールの「奪い愛、真夏」に出演。不倫夫役にはクズ役の帝王との呼び声高い竹財輝之助(45)がたびたび起用されるなど登場人物が重複し、どの作品がどのカップルだったか分からなくなるほどだ。

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