“芸能界のドン”ケイダッシュ川村会長の通夜に堺正章、渡辺謙、高橋克典らタレント&業界関係者が大行列

公開日: 更新日:

田辺エージェンシーとバーニング、ケイダッシュが3本柱

 俳優の渡辺謙(65)もアメリカ進出を後押ししてもらったこともあり「本当に僕の危機的な状況を救っていただいて、今こうやって仕事ができているのは川村さんのおかげです」とコメント。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「田辺エージェンシーの田邊昭知さん、バーニングプロダクションの周防郁雄さん、ケイダッシュの川村さんは日本の芸能界の3本柱。事務所に所属しなくとも、相談ごとを解決してもらったりお世話になった人が多い。近年、田辺さん、周防さんが引退し、現役が川村を頼りにしていた人は多かった。芸能界のドンがいなくなったことは大きな損失ですが、これを機に新たな芸能界が構築されるでしょう」

 通夜には、タモリ(79)、和田アキ子(75)、浅田美代子(69)、田原俊彦(64)、小林幸子(71)、ヒロミ(60)、片岡愛之助(53)と藤原紀香(54)夫妻、コロッケ(65)、石原良純(63)、佐藤浩市(64)、そして清原和博(57)、秋元康(67)、タイタンの太田光代(61)、野田義治(79)などなど、多くのタレントや業界関係者が弔問に訪れた。

 昭和の芸能界の功労者がまた一人、鬼籍に入った。

 ◇  ◇  ◇

 川村会長の死去で気になるのが、今後の芸能界の勢力図だ。関連記事【もっと読む】ドンが次々に退く“昭和の芸能界”の終焉…権力集中、ムラ社会化したいびつな世界だった…では、今後起こる“地殻変動”の可能性について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」