ももクロ初のハマスタ公演でバカ騒ぎ!“アラサーアイドル”が魅せた底力

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 結成当初は中学生だった佐々木は、ももクロ唯一の20代となった。高城は22年に北海道日本ハムファイターズ(現在は中日ドラゴンズ)の宇佐見真吾(32)とグループ初の結婚をしたが、翌23年に離婚。その翌24年には、百田がKinKi Kids(現DOMOTO)の堂本剛(46)と電撃婚。トップアイドル同士の“ノーマーク婚”は、世間を驚かせた。

 アイドルにとってはマイナスでしかない脱退、結婚、離婚をエネルギーに変換できた背景には、モノノフと呼ばれる熱狂的なファンの存在が大きい。

 モノノフは、世間知らずで歌もダンスもそこそこレベルの少女たちが努力を続け、立派な成人女性になる成長過程を親心同然で見守ってきた。2010年代以降の女性アイドル戦国時代には、常にAKBや坂道グループ系と比較され、令和に突入後は抜群のダンススキルと歌唱力で跳躍したグローバル女性ユニットにセールス面で後塵を拝したが、モノノフは“推し変”しなかった。この互助ともいえる関係性が、ももクロ最大の武器となった。

 横浜スタジアムでのライブでは、メンバーの呼びかけによる挙手と返事で、ファン層が子ども(チビノフ)から80代まで幅が広いことがわかった。メンバーがブランドプロデュースやモデルもしているせいか、女性ファンも増えている。

 来年は、全員が30の大台に乗る。ももクロは、女性アイドルの賞味期限という高き壁をぶち壊す可能性大だ。

(取材・文=伊藤雅奈子)

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