木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」低空飛行から涙腺崩壊へ…評価を上昇させた演技力と脚本の凄み

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 夏ドラマもそろそろ後半戦へ。やはりTBS系の日曜劇場ブランドは強く、今期も松本潤(41)主演「19番目のカルテ」が8月17日放送の第5話で視聴率2ケタを割ったが、トップを独走している。一方、視聴率ではその半分程度とはいえ、ネット上での酷評さえ味方につけて、櫻井翔(43)主演の日本テレビ系土曜ドラマ「放送局占拠」はTVerのお気に入り登録数では断トツ。

「視聴習慣の日曜劇場、若年層受けの“占拠シリーズ”以外のドラマは、視聴率、TVer登録数、レビューサービスFilmarksでの評価にそれほど大きな差はないようです。ただ、個々に熱烈に支持する人がいて、極端に数字を落としているものがないのは救いかも」(テレビ誌ライター)

 そんな中、初回視聴率4.7%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)から第3話で4.1%まで下降、その他の指標でも上位に食い込めていないながらも、じわじわと評価を上げてきたのが木村文乃(37)主演のフジテレビ系木曜劇場「愛の、がっこう。」だ。

 木村扮する真面目すぎる高校教師と、ラウール(22=Snow Man)扮する読み書きが苦手なホストによる、《すれ違うことすらないはずの男女が織りなす禁断なのに純愛な“愛”の物語》(公式サイトから)。

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