宮迫博之「地上波から消えた芸人」として“地上波登場”…闇営業から6年で復活に追い風か
「YouTubeに活動の場を移した現在も、あれこれ発信してはときおり話題になっています。お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品と舌戦を繰り広げたり、最近はダウンタウン松本人志の自宅に招かれたときのエピソードを明かしている。得意のトーク力を随所で発揮していて、松本宅では豪華な自宅に驚いたあと、『どん兵衛』を買い出しに行かされ、『やっぱりどん兵衛、世界一うまいな』と言った松本の言葉に『本気で芸人辞めようと思った。こんなに夢ないことある?』と結んでいました。19日にゲスト出演した『鬼越トマホーク』では、破天荒だった父親について語り、こちらも盛り上げていました」
■性スキャンダルが吹き荒れるなか、「宮迫」の名前が挙がる理由
現在は焼き肉店経営の実業家でもあるが、お笑いのほか、ドラマや映画、舞台でも売れていた表現力も健在なのかもしれない。某広告プロデューサーはこう言う。
「『雨上がり決死隊』の再結成は元相方(蛍原徹)との関係修復がなされず、難しいでしょうし、ピンでもコンプラ重視のテレビではスポンサー、キー局が警戒するタレントであることに変わりありません。ですが、性的スキャンダルが吹き荒れる今、闇営業問題が少し過去のものとなり、ダウンタウンの有料配信チャンネル立ち上げもあって、宮迫の名前が局の企画会議などでちらほら挙がっていても不思議はないと思います。知名度や話題性のみならず、テレビではベテランタレントの需要が高まっているんです。若手ばかりだと空回りになりがちなところ、真ん中でまとめられるようなポジションです。宮迫の度量、技量、人望次第ですが、追い風とも言えなくないと思いますよ」