「華丸丼と大吉麺」が共感を呼ぶワケ…異色の食べ歩き番組のウリは“小食”と忖度ナシ
まず小食というのがいい。昼間っから飲むというのがいい。街のなんでもない丼と麺というのがいい。お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の「華丸丼と大吉麺」(ABC・テレビ朝日系)は、日曜の昼下がりにダラ~ッとして見たい。
これまで大宮や浅草などに出かけて麺や丼ものを食べたが、50代半ばの華大は「最近はすぐ満腹になってしまうけん」と、中華そばを半分こしたり、丼も小盛りにしたりと、食べ歩き番組としては“反則”の連発。でも、テレビを見ているおじさんたちには、「そう、あのくらいがちょうどいいんだよな」と納得されているらしい。
「華大は麺と丼を食べるだけでなく、ちょっと飲もうという魂胆があります。その時、腹がいっぱいだと酒がうまくないからというのも小食の理由です。たしかに華丸はかつ重のアタマのかつだけで生ビールをうまそうに飲んでいましたものね。そのへんがおじさんたちの共感を呼んでいるのかもしれません」(テレビ情報誌編集デスク)
また、収録は1日3本撮りだから、それぞれの店でたくさんは食べられないという事情もある。それにしても、「小食」を求めて食べ歩きとは面白い。いや、魚や野菜の不漁・不作、食品ロスが問題になっている昨今、これは新しいのかもしれない。