美川憲一の休養に20代からの親友が安堵のワケ…“美少年歌手”からご意見番に至るまでの葛藤と存在感
「言えない空気と言うか、触れてはいけない。マスコミもそうだったと。あの時代はみんなそういう気持ちで触れてはいけない、その話を言ってはいけない時代でしたから、もうちょっと早めに事件になり、何かしたら、もっと被害者が出なかったんじゃないかなと思います」
さまざまな辛酸をなめてきた美川だけに、その言葉は重かった。
そんな美川も来年5月の誕生日で傘寿を迎える。前出のH氏は以前から「心臓が悪い」と本人から聞いていただけに、今回のニュースに不安がよぎったと言うが、本人の肉声を聞けたことで、「まだまだ芸能界で頑張ってくれると思う」と話した。一日も早い復帰を期待したい。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)