美川憲一の休養に20代からの親友が安堵のワケ…“美少年歌手”からご意見番に至るまでの葛藤と存在感
■ジャニー喜多川氏の性加害問題にも言及
ある日、店に行くと、美川が「あんたも記者の仲間なんだろ!」と激怒されたことがあった。当時、筆者が所属していた女性週刊誌の別の記者が、美川と一夜を共にしたことを記事にしていたのが原因だった。そのことを知らなかった筆者は、どうやら誤解されていたようだ。
大麻事件以降、テレビ出演などの露出が激減していた美川はその後、復活を果たす。
「1990年に放送されたちあきなおみ(77)と金鳥の『タンスにゴン』のCMに出演し、『もっと端っこ歩きなさいよ』というフレーズが大ウケしました。自然体の美川が世間に受け入れられた瞬間でした。その後、ものまねタレントのコロッケ(65)が美川のものまねをしたことで、再ブレークしています」(前出・芸能ライター)
美川は歌手として再ブレークしただけでなく、和田アキ子と並び“芸能界のご意見番”としても存在感を示してきた。2023年の旧ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年79)の性加害問題について同年9月に次のようにコメントしている。