渡部建が選んだ“不倫を許してもらえないキャラ”の賞味期限…逆風をネタに笑いを取る生き残り戦略の現実

公開日: 更新日:

 渡部といえば、11日放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)でも、「新幹線で仙台の帰りで、牛タン弁当、温かくなるやつを加熱してたら写真撮られて、生意気だったって」「これマジだからね、俺どうも生きづらいのよ」などとボヤいていた。

「もし仮に世間が許したとしても、キー局の番組に本格復帰するのは、スポンサーの意向も働いて、まだしばらく厳しそうです。それは渡部さん本人も自覚しているはず。だったら悪名は無名に勝るじゃないですが、許してもらえないことを逆手に取って、それをネタに忘れ去られない方にシフトすべし――頭の回転が速い渡部さんなら、それぐらいのことを考えたとしても不思議じゃありません。業界内では渡部さんの生き残り戦略ともっぱらです」(芸能プロ関係者)

 実際、SNSには《今はもう本気でこの人のこと怒ってる人なんていないだろうけど、積極的に見たい人もいない》なんてシニカルな投稿もちらほらある。

お笑いの一発屋の“賞味期限”も以前は1~2年と言われていたのが、今はせいぜい半年、持って1年です。渡部さんの“許してもらえないキャラ”が笑ってもらえるのも、それぐらいでしょうね。その先をどうするか。不倫ネタをコスりすぎると、さらにスポンサーが離れていくだけ。この半年間でうまくキャラ変できるかが勝負でしょう」(前出のスポーツ紙デスク)

 賢い渡部ならそこまで計算済み?

  ◇  ◇  ◇

「まだ許していない」という妻の佐々木希(37)が夫を捨てないもう1つの理由が知りたいアナタは、下にある■関連記事【もっと読む】も是非どうぞ!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲