吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方
実写邦画の興収トップをうかがう吉沢の「国宝」も、今まさに社会現象になっている。
「吉沢さんのギャラは当然ハネ上がりますし、中途半端な作品に出演してブランドイメージを傷つけるような真似は所属事務所が許さない。堺さんのように出演作は限定的になっていくでしょうが、『半沢直樹』のメガヒットは堺さんが39~40歳の時で、役者として円熟期を迎えつつあった。一方で吉沢さんはまだ31歳。役者としては成長期です。作品を選ぶには若すぎる。『国宝』のメガヒットが妙な“足かせ”にならなければいいのですが……」(前出の芸能プロ幹部)
堺は連ドラ「VIVANT」(TBS系)の続編が26年に放送予定など、「半沢直樹」の次のヒットにも恵まれたし、何よりノースキャンダルだからCMのオファーもある。
「吉沢さんも準主役の映画『キングダム』シリーズには出続けるでしょうが、あくまで主役は山﨑賢人さん。それに吉沢さんが『国宝』に続くヒットを飛ばせるとも限らない。泥酔騒ぎを起こしたせいで、CMもお酒は当然NGで、限定的になるのは否めません」(前出のスポーツ紙デスク)