葛飾北斎の舞台で娘・お栄を演じる雛形あきこさんに聞く「枠に収まらない親子関係はすごく魅力的です」
「ストーカー・誘う女」でグラビアのイメージが一変
ドラマはやはり「ストーカー・誘う女」(1997年)、バラエティーは「めちゃ×2イケてるッ!」(96~2018年)が大きかったですね。
「ストーカー・誘う女」は20代です。今と違ってSNSがない時代ですから、最初は反響がよくわからなかったけど、視聴率がすごくよくなってきてから「すごいね」と言われることが多かったですね(最高視聴率25.6%=関東地区)。それまでドラマで主演したこともありましたが、グラビアのイメージが強かったので、あのドラマで自分の存在を認識していただけたと思っています。
昨年、事務所から独立して(夫と)2人の会社を設立。これまではお互いの仕事を一つ一つ見ることがあまりなかったけど、今は私を一番よく知ってくれている人がアドバイスして、それを受け入れる環境になりました。私にとっていい変化だなと思っています。
◆舞台「新 画狂人 北斎」(17~22日、紀伊国屋ホールを皮切りに全国で順次上演)


















