どうする米倉涼子? 復帰への残された道は「人権救済」の民事訴訟か「記者会見」

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 レギュラーやCMの放送は途絶え、業界内では、「このまま年を越せば編成計画から完全に外れる」(前同)との声も囁かれているという。

 そもそもマトリの捜査を巡っては情報が錯綜している。報道にあった押収物が薬事法に抵触する可能性がある一方、違法性が見いだせない場合には何ら処分が下されない可能性もある。同居人であるアルゼンチン人ダンサーに疑惑の目が向いているが、帰国していないと報じたメディアもあった。現状は捜査情報が公表されるわけでもなく、疑惑だけが独り歩きし続けている状態だ。広告関係者は指摘する。

「薬物事案は社会的影響が最も大きいジャンルです。疑念が一つでも残れば、企業ブランドに波及する。起用再開の判断には『白』を証明する資料が必要になります」

 これだけ空白期間が長引けば、芸能活動の再開はますます難しくなる。そこで浮上しているのが、米倉側の“次の一手”だ。

 ひとつは、家宅捜査が不当だったとして民事で争う方法だという。

「捜査の正当性に疑義が認められれば、名誉回復につながり得る。ただ、立証には多くの時間と証拠が要る。それこそ日弁連などに人権救済を申し立てる案件です」(全国紙記者)

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