紅白初出場ちゃんみな ルッキズムと戦った壮絶過去と若者の絶大支持を集めた「ノノガ」の大成功
杉咲花や花江夏樹はHANAのファンであることを公言
「ちゃんみなが21年にリリースした3rdシングル『美人』は、デビュー当時17歳だった彼女の見た目を酷く中傷するコメントに傷つき、同様にそういったルッキズムに悩む人を救いたいという思い作った曲といいます。『醜いブスが歌ってんじゃねえよ』という歌詞からは、彼女が実際に味わった苦しみが垣間見え、それでもありのままの姿で表現を止めない彼女の姿勢に感銘を受けた人が多くいたようです」(音楽業界関係者)
ありのままの自分に誇りを持って、自らを表現し続ける。そういった姿勢はルッキズムに悩む若者たちの心だけでなく、どこかモヤモヤを抱えていた幅広い世代にもしっかり刺さっているようだ。
「オーディション『ノノガ』でのプロデューサーとして、ちゃんみなが候補者たちにかける言葉の説得力から視聴者からは《人生何周目?》《理想の上司過ぎて泣ける》と、彼女の生き方そのものに対するリスペクトから、ファンになったという人も多くいます。オーディションのコンセプトが身長、体重、年齢は不問、『Noを突き付けられてきたあなたの声を聴かせてほしい』ということであるのも、ちゃんみなさんの生き方や芯の強さを感じられます。社会からNoを突きつけられ、傷ついた人たちが、ノノガやちゃんみなさんの言葉を通して、元気や勇気づけられたとHANAやちゃんみなさんへの支持に繋がっているのではないでしょうか」(同)
俳優の杉咲花(28)や、声優の花江夏樹(34)などの著名人がHANAのファンクラブに入っていることを明らかにしている。昨年第1子を出産したママでもあるちゃんみな。紅白ではどんなメッセージを発信するのか。
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