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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

小椋桂はたばことコーラが必需品 若者顔負けのパワフルな80代が気になる

公開日: 更新日:

持ってる男!居睡り徳さん

 もうひとりは居眠り徳さんでお馴染みの「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)。

 25日は巣鴨~上野~王子で「下町アルプス3本制覇」を目指す旅。東京にある標高50メートル以下の超低山を登るユニークな企画だった。

 ゲストはアルピニスト野口健とその21歳になる娘・絵子。父娘は昨年、ネパールの名峰メラピーク(標高6476メートル)の登頂に成功したというからすごい。

 注目は娘の絵子。放送日翌日に発表される「ミス日本2026」のファイナリストだった。

 人懐っこく物おじしないところは父譲り。おっとりとしたしゃべり方も好感が持てる。しかも才色兼備の大和撫子。あの野口さんにこんなにかわいい娘がいたのか。バスの中では小学生時代に冬の八ケ岳で登山デビューした際に父から教わった山の心得を語った。いまどき買い物すら一緒に行ってくれない娘が多い中、父を尊敬し、世界の名峰をともに登ってくれる娘を見て羨ましいと思う人も多いのでは。

 徳光和夫の自由気ままな振る舞いを愛でる番組だが、84歳の徳さん、今回も相変わらずいろいろやってくれていた。大仏山(標高20メートル)で絵馬を奉納、そこに書かれていた願いは「曽孫の充実した人生」。徳さんも枯れたかと思ったら次は「私は春のGⅠレース勝率4割 祈願!」。ギャンブラーはまだまだ欲深い。

 旅の締めは居酒屋でおでんに日本酒。“飲む打つ食べる”ときたもんだ。

 どちらも人生を心底楽しんでいる。わがまま老人、大いに結構。それにしても翌日、絵子が「ミス日本」グランプリに選ばれた。徳さんやっぱり持ってる!

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