朝ドラ出身の若村麻由美がエッチ大好き妻に挑んだラブ&ホームコメディー

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 映像が思い浮かぶようにあえて役名でなく、俳優名フルネームで説明しよう。エッチが大好きな若村麻由美と的場浩司の夫婦は、隙あらばイチャイチャのエッチ三昧。出産予定日を2週間後に控えた若村麻由美に的場浩司が挑み、若村麻由美も積極的に応じた途中で破水。タクシーで病院に向かう途中、路上で出産というのが第1話だった。

 こんなの地上波の夜10時でやれる? 90年代半ばはまだ、欲望を笑いに変えても許されんだな。

 その“チョメチョメ三昧”は若村&的場夫婦だけじゃなく、同居する親夫婦の酒井和歌子&風間杜夫(ともに当時47)も“現役”。夜の求めに妻が応じなかったことで家出してしまう風間杜夫がキュートだったし、ワカコさんも十分な色香を放っていて、妄想をかき立てた。

 95年に放送された「我慢できない!」では鈴木京香(当時26)&西村和彦(当時28)がどスケベな結婚2年目夫婦を演じ、視聴率17.7%だったことで作られた続編。GP帯に堂々のエロ路線は、80年代半ばの「毎度おさわがせします」シリーズ(TBS系)に通じる世界だ。若干空回りもしたけど、この2世帯同居での“夜の営み”を真正面からぶつけた攻めの姿勢は、テレビ史から埋もれさせちゃいけない。と思うのは僕だけかもしれないけど。

 でもでも、「今だったらどのアラサー俳優とアラフィフ俳優だったら見たいかな」なんて想像してほくそ笑むのも、これを知ってるオジサンの特権だ。4649! 

(テレビコラムニスト・亀井徳明)

【連載】あの頃、テレビドラマは熱かった

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