鮮烈な色気を放った反町隆史はトップスター街道へ
「未成年」(1995年/TBS系)
ウィンドウズ95の登場で、後に“インターネット元年”と呼ばれることになる1995年。おっさん上司の机にもDOS/Vマシンが置かれ、シスアドさんから「FDドライブに薄焼きせんべいは入れないでくださいね」なんて言われながら格闘していたあの頃。テレビは震災やオウムの報道が熱く、無料の娯楽としても“王様”だった。新聞の番組表には、数字を打ち込むだけで録画ができるGコードが。
フジの“月9”が若者のファーストチョイスではあった。でも、前年の「家なき子」の大ヒット以降、日本テレビの“土9”が台頭し、TBSの“金9”“金10”も20%超えを連発。キムタク登場前夜の連ドラは、この4枠が競っていた。今回は、TBS10月期の金10「未成年」について。
93年「高校教師」、翌94年「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」と、金曜ドラマでヒットを連発した野島伸司脚本&伊藤一尋Pによる3作目。主演は人気絶頂期のいしだ壱成、ヒロインはTBS野島作品の常連・桜井幸子。これに反町隆史、香取慎吾、河相我聞、北原雅樹ら当時20歳前後の若手が加わり(当時17歳の浜崎あゆみも!)、“未成年”の危うさときらめきを描いた。


















