泉ピン子、ビートたけしが「少ない」と嘆く“芸能人の年金問題”…天と地の差が出る老後の懐事情
「誤算は金を残さなかったこと。1個の貯金が減ってきているんだもん、今。薬代引かれたり、何を引かれたり」
老後の経済状況についてこう話したのが、女優の泉ピン子(77)。ピン子は6日放送のフジテレビ系「イット!」に出演し、2カ月に1回受給している年金額が現在、月4万4000円ほどと明かし、「1カ月4万で生活できるわけないだろう」とぼやいた。
ピン子といえば、NHK連続テレビ小説「おしん」やTBS系「渡る世間は鬼ばかり」などの代表作を持つテレビ全盛期の売れっ子女優だけに、年収が億越えの時代が少なくなかったと言われている。かつて背負っていた3億円ほどの借金もすでに完済。悠々自適の老後を送っているものと思われたが、カツカツの生活を送っていると告白した。
「ピン子はシャネラーで知られているように、売れっ子時代は事務所に前借りしてまでブランド物を買いあさっていたと言われています。全盛期にしっかり貯蓄してこなかっただけでなく、年金受給額が驚くほど少ないのは事実のようです。しかし、ピン子の年下の夫は開業医であることから、生活に困っているというのは半分ネタだと思います」(女性週刊誌記者)