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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

まぜてもらえなければ自分から巻き込めばいい…こたけ正義感が腹をくくって辿り着いた信念

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「お笑いじゃないんで」
 (こたけ正義感/テレビ東京系「ゴッドタン」3月14日放送)

  ◇  ◇  ◇

 現役の弁護士という異色の経歴で活躍するピン芸人・こたけ正義感(39)。コメンテーターのような仕事のオファーも少なくないが、それらは「完全に断っている」という。その理由をきっぱり答えた一言が今週の言葉だ。

 当初は本名で活動していた彼が「こたけ正義感」という芸名を付けたのも、それが一因だった。彼が所属するワタナベエンターテインメントは、さまざまなタレントが所属しているため、「文化人枠」と誤解されることもあった。だから、ハッキリ芸人とわかる名前にしたのだ。髪形や眼鏡、服装もコスプレ。「芸人が弁護士っぽい格好しているっていう感覚」(テレビ朝日系「永野&くるまのひっかかりニーチェ」26年1月27日)。いわば「弁護士」という“キャラ芸人”をあえて行っているのだ。

 そんなこたけが例外的に芸人として“真面目”な仕事を引き受けたことがある。それが袴田事件裁判の広報活動だ。芸人として結果も出始め、「今のタイミングなら」と受けた(ローソンエンタテインメント「ローチケ演劇宣言!」25年10月3日)。

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