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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

笑っている人に人は集まる…西野亮廣は芸人マインドを決して忘れていない

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 体を張ったロケも挑戦したいと言う西野に対し、ハライチ・岩井から「アイドルが売れたあとに、バイトしてみるみたいなのやめたほうがいい」と痛烈に突っ込まれても大笑い。終始、番組を全力で楽しんでいた。実際、「ゴッドタン」(テレビ東京系)では、とても現代のテレビとは思えないような体の張り方をしている。

 西野は千鳥の2人からも「捕まってないだけの詐欺師」(大悟)と形容され、彼が多用しているクラウドファンディングを「口車金もらい」(大悟)、「国家反逆集団」(ノブ)とののしられ、彼の代名詞的な絵本「えんとつ町のプペル」を「悪魔絵本」(ノブ)、「風俗街のヘルペス」(大悟)などとイジられまくり(関西テレビ・フジテレビ系「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」2026年3月10日)。これらに対しても大笑いしつつ瞬時にツッコんでいく西野の姿は、やはり芸人としての屈指の才気を感じさせる。

 西野は実業家としても人の上に立つ時に「人としてモテる」ことが重要だと言う(TBS系「日曜日の初耳学」26年3月15日)。番組でもいいMCはモテる、と。そのための方法として西野は「めっちゃリアクションを取る」ことだという。

「めっちゃ笑う。褒める。当たり前ですけど、一番笑ってる人のところに人は集まる。そして人が集まれば情報も集まってくる」(同前)

 だから西野はどんな活動をしていても、芸人マインドを決して捨てていないのだ。

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