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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

山﨑賢人が「ジョン万」に起用 NHK大河出演後は“大きなリターン”が待っている

公開日: 更新日:

 大河は1963年の第1回「花の生涯」の尾上松緑に始まった。主役を務めたのは放送中の「豊臣兄弟!」の仲野太賀で65人目。東山紀之滝沢秀明と引退した人や、高橋英樹のように俳優からタレントに重心を移した人もいるが、大半は横道にそれず俳優業を貫いている。

 北大路欣也、石坂浩二渡辺謙らは今もドラマ映画で欠かせない存在として活躍を続けている。芸能界は二刀流よりも「その道一筋」のほうが評価されることを証明している。

 俳優一筋の起点になるのが大河。かつて主役選びは、「NHKと事務所が癒着」や、2001年の“北条時宗”に狂言師の和泉元彌を起用した時のように「人気と話題性優先」と言われたこともある。

 そんな噂を封じるように、近年は担当者が日頃からドラマ、映画、舞台をチェック。さまざまな角度から分析して主人公にふさわしい俳優を決める。実績と人気を兼ね備えなければ候補にもなれないが、高いハードルを乗り越えた先には大きなリターンがある。

「政財界御用達」といわれ1年近く放送される大河。認知度は高く、出演後はドラマのオファーはもとより、CM獲得にも直結する。

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