視聴率ランキングに大異変! テレビの「YouTube化」「ショート動画化」が始まった

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■長時間のスペシャル番組の弊害

 昨今、バラエティー番組はあまり数字を持っていない。両週で2桁は「笑点」(日本テレビ系)「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)などの10番組にとどまった。

「これも、長時間番組を乱発しているからだと思いますよ。なぜ2時間や3時間のスペシャルがよく放送されるかというと、何時間もオンエアしていれば、どこかのタイミングで見てくれる人がいる。時間を増やせば、その可能性は上がるので、数字も上昇するという考え方です。でも、それは映像メディアがテレビ主流時代の話です」

 Netflixなど動画配信の企業が強くなった今も、民放各局はゴールデンタイムに長時間特番を連発している。2時間ならまだ短い方で、レギュラー番組を潰しての3時間~4時間の特番も珍しくない。

「その結果、レギュラー番組の視聴習慣が薄れていった。新番組が始まっても、月に2回しか放送がなければ、『今週もあの番組を見よう』という意識は生まれない。長時間番組は、テレビ側もずっと見ることをハナから期待していない。そんな消極的な姿勢も、テレビ衰退の要因の1つではないかと思います」

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