「夏の日1993」を大ヒットされた元class日浦孝則さん ワンボックスに機材一式詰め込んでワンオペ全国ツアーの日々

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経済的余裕はないけど、歌作り、釣り、酒、孫もいてノーストレス

 最新アルバムには、3歳の孫を歌った歌も入る。日浦さんは故郷・広島で出会った同い年の銀行員と87年に結婚。現在、38歳の長男、35歳の長女、33歳の次女の3人の子供に恵まれた。

「美容師の長女が、年下の美容師と結婚し近くに住んでいるので、かみさんが孫の世話に週1、2回通っています。とにかくかわいくて、本音ではボクも行きたい(笑)。孫を初めて抱いたとき、『この子のために良い世の中にしないといけないな』とつくづく思いましたね」

 杉並区内に夫人と長男と3人暮らし。次女は結婚し茨城県に暮らす。

「好きな音楽をやって、旅先では馴染みの店で大好きな酒を飲み、趣味の釣りを楽しみ、日々ノーストレス。経済的に余裕はないけど、お金のために生きているわけじゃないから」

■歌い手になって、IT企業勤務の頃より収入は下がった

「class」時代の月給は15万円、活動3年間で手にした印税は300万円ほどだったとか。

「会社勤めでは月収100万円以上あったから、『class』を始めて収入は下がった。それでも左うちわではいい歌は作れないと思っているし、プロになりたかったので、当時の事務所には感謝しています」 

(取材・文=中野裕子)

▽日浦孝則(ひうら・たかのり)1960年1月17日東広島市生まれ。立命館大学理工学部電気工学科卒。87年、ソロデビュー。93年、「class」で再デビューすると、デビュー曲「夏の日の1993」がミリオンヒット。96年解散後はソロとして活動。

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