サッカー元代表・久保竜彦さん 山口県の離島での塩づくりはコロナ禍で断念…現在はサッカー教室に専念

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久保竜彦さん(サッカー元日本代表/49歳)

 11日に始まったサッカーW杯北中米大会。テレビは“森保ジャパン”一色だが、その森保一監督の選手時代、一緒に「サンフレッチェ広島」でプレーした久保竜彦さんは日本代表として活躍しながらW杯には縁がなかった。今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

「W杯は夢やったのに行けんかったから、4年に1回やってくるたび複雑な気持ちになりますよ。マラドーナに憧れてサッカーを始めた頃の熱い思いとか、落選したときの悔しさを思い出すし。でも、今回もすごい選手が出るんやないかっていう楽しみな気持ちのほうが何倍も大きいな」

 東京・吉祥寺に近い井の頭公園駅のそばで会った久保さんは、こう言った。

「とくに、今回は森保さんが監督やし、ほかにも広島で一緒やったポポビッチが豪州代表監督、アーノルドがイラク代表監督やからワクワクやね。森保さんは勝つことしか考えず、妥協のない厳しい人。オレも『手抜くな』とかってよう怒られよったけど、気にかけてもくれた。自分にも厳しいから誰からも信頼され選手を統率できる人。三笘薫のケガが痛かったけど、日本はベスト8くらいは行きそうやね。中村敬斗、堂安律、上田綺世の3人に注目しとる」

 久保さんも現役時、日本代表として32試合に出場。異次元の身体能力を持つFWとして11得点をあげ、2006年のW杯ドイツ大会のメンバー入りを有力視されていたが、ケガに泣いた。

「オレにボールが来たときは、『オレのもんや!』と思って、ゴールのほうしか見なかったな。周りを見て仲間がいたら迷うから。でも、だんだん腰や膝の痛みが、痛み止めでもごまかせんようになって。当時の代表監督のジーコに、自分もやったという米国での手術を勧められた。でも、体にメスを入れずに治したくて断った。米国は嫌いやし。鍼とか断食とかいろいろやったけど、間に合わんかった」

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