水沢アキが語る中村玉緒さんの生涯 少女のように天真爛漫で夫への“無償の愛”を成就した

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「今があるのは勝さんのおかげと非常に恩義を感じていらした」

 また、松平は、通夜の後の囲み取材で、リポーターから「玉緒さんの施設入居を支援していた」という話を振られると、「そんなことはないです。プライベートで年に1度、私の家族を交えて、食事会をやってくださりました。公私ともに大変お世話になりました」と語っていたが…。水沢アキが続ける。

「松平さんは“自分は田舎から出てきて(大変よくしてもらった)”と謙虚に話していて、今があるのは勝さんのおかげと非常に恩義を感じていらした。もしも玉緒さんをサポートされていた話が本当だとしてもうなずけるくらい、尊敬されていました。写真は玉緒さんと最後にお会いした2017年、京都で撮ったものです。玉緒さんは本当に少女のように天真爛漫で場を明るくさせるすてきな方でした。とにかくご主人を尊敬されていて、“昭和の大女優“の肩書がある方なのに、ご本人はそれを意にも介さず、身を粉にしてご主人のために働き、母より妻であることに重きを置いていたように思います」

 葬儀後、甥で俳優の若山騎一郎(61)は「勝おじちゃんへの無償の愛を成就できたんだなと感じました」とコメントしたが、勝新太郎に身を捧げ、人生を全うした中村玉緒さん、初志貫徹の大往生といえるだろう。

  ◇  ◇  ◇

 告別式には山川豊さんも参列していた。関連記事【もっと読む】山川豊さん「アメリカ橋」録音で“黄金コンビ”24年ぶり復活…では、黄金コンビ復活について山川豊さんが日刊ゲンダイインタビューに答えている。

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