福山雅治の“抱かれたい男”ぶりが主人公(唐沢寿明)より目立った
ドラマの企画と主題歌の歌詞が秋元康先生と聞けば、すごいと言うしかない。ドラマを盛り上げるだけでなく、その後ずっとクリスマスの時季に流れる定番にしてしまったのだから。チャリ~ン♪
さて、ドラマは実に“トレンディー”なんだけど、正直言って主人公よりも目立っていたのはブレーク前の福山雅治だった。ヒモ同然で、同棲している清水美砂に、服を脱ぎながら「来いよ……」とか、「風呂、入ろうぜ」とか、どストレートに欲望をぶつけるキレイな顔立ちは、たちまち女性誌で話題に。やがて“抱かれたい男”になるわけだが、そのポテンシャルを存分に見せたのがこのドラマだった。
ちなみに、この年の映画「濹東綺譚」で津川雅彦(当時52)と大胆な絡みを見せた墨田ユキ(同27)も出演している。筧利夫(同30)演じるバブル社長の愛人役。同時期に東海テレビ制作の昼ドラ「愛の祭」では主演もしていたのに、あっという間に表舞台から消えてしまった。残念。
毎年「クリスマスキャロルの頃には」が聞こえる頃には、92年の福山雅治と墨田ユキの顔が浮かんでしまう。それも秋元先生の思うつぼ、なのか知らんけど。
(テレビコラムニスト・亀井徳明)



















