AI時代になぜチャンバラ人気? 期待を裏切らなかった「侍タイ」スピンオフ「心配無用ノ介」
「勧善懲悪、笑いと涙、型をきちっと押さえた殺陣、江戸下町の風情と、もうコテコテのチャンバラ劇です。ストーリーはご都合主義だし、そんなに簡単に人を斬っていいのか(時に峰打ち)とツッコミどころいっぱいですが、それが逆に昭和の時代劇そのものと、ファンは歓喜してます」(テレビ情報誌編集デスク)
それにしても、AI時代にアナクロな時代劇が人気とはどういうことか。気鋭の社会学者はこう分析した。
「高市首相なんかは平気でウソをつきまくり、ネットで大声を出している連中ほど世の中でのさばっている。正義とか矜持とかが、これほど軽い時代もないでしょう。そんなイライラを『邪は許さん』とバッサリ斬るチャンバラは、やっぱり痛快ですよ」
無用ノ介が登場するときの名乗りは、「町にうごめくワルを切って捨てよと遣わすは、神か仏か閻魔か鬼か。世直し侍たあ、この俺様のことよ」。よお~待ってました。業腹な連中をバッサリ袈裟懸けにして、直してよ、このひでえ世の中。
(コラムニスト・海原かみな)



















