欲に忠実に目いっぱい楽しむ姿が、紅しょうが熊元プロレスの不思議な魅力
そんな彼女はホストにハマったことでも有名。番組がきっかけで行ったホストクラブが気に入り、そこから通い詰め、「『THE W』の賞金を全額つぎ込もうとしている」(ABCテレビ「八方・今田のよしもと楽屋ニュース」23年12月28日)と相方に心配されるほど。本人は「別件でなんですけど」(テレビ朝日系「アメトーーク!」25年1月30日)と言い張っていたが、優勝前には、芸人仲間に多額の借金をしていた。それでも「アメトーーク!」で「熊元プロレス大好き芸人」という企画が作られるほど愛されている。
彼女はこれまでの芸人人生について「目標を立てすぎなかったこと」が良かったと振り返っている(集英社「non-no」26年3月号)。デビューした頃は10年で結果を出そうと考えていたが、10年が経つ頃にはすっかり忘れていた。余計なプレッシャーを感じずに目の前のことを全力で楽しんでいたのだ。
「変わらないのは、とにかく欲に忠実なこと」(同前)
それはできそうで、なかなかできることではない。人生を目いっぱい楽しんでいる。その姿に僕らはたまらなく引かれてしまうのだ。



















