伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題
■名物企画罰ゲームの成立を阻む数多くの制約
そして、罰ゲームも難しい。
「『ウルトラクイズ』といえば、過酷な移動や珍しい場所でのクイズとともに、敗者への罰ゲームが名物でしたが、時代が進んだことによりその制約は大きくなっています。危険性、安全管理、差別的表現、動物の扱い、現地の文化への配慮など、チェックすべき項目は幅広い。参加者本人が納得していたとしても、視聴者から問題視されるケースもあるでしょう。
名物なのでやらないわけにはいかないし、ヌルい罰ゲームでは番組的に面白くない。かといって参加者がケガでもしたら大変で……。クイズの問題や方式を考えるよりよっぽど大変かもしれません」(民放バラエティ番組制作関係者)
さらに、制作関係者はこう続ける。
「番組を見る多くの人は、何十年も待たされたことで期待値のハードルが上がりまくっています。櫻井翔が司会を務めることで、“やっぱり福留功男じゃないと”という感想が上がるのは仕方ないでしょうが、昔の演出を踏襲すれば“古臭い”、新たな趣向を取り入れれば“こんなのウルトラクイズじゃない”といった声が上がるかもしれません。


















