なぜ東京吉本と大阪吉本には“壁”がある? 大阪勢が愚痴る「ギャラと面白さ」への不満
大阪芸人から噴出する不満
引き締め役、という意味では有吉弘行の名前が挙がる。
「番組内でも『品川の首を有吉が切った』『吉本でつるむことをダサいと印象付けた』と語られていました。今でも有吉さんは若手のお笑い界まできちんと監視しており、鬼越トマホーク・金ちゃんがアンジャッシュ・渡部さんをSNS上で酷評した際には、ラジオで吉本への苦言をはっきりと口にしていました。ただ有吉さんも軍団を作ったり後輩を派手に可愛がるタイプではないので、“リーダー”と言えるかは微妙なところです」
また、東京と大阪の芸風の違いも壁になっているという。
「東京吉本は新しいお笑いを発明したり、“センス系”のネタが評価されやすい。一方、大阪吉本は昔ながらの“ベタ”が濃く、『とにかくウケるやつが強い』という風潮がある。大阪から上京してきた芸人が、東京のお笑いになかなか馴染めずに苦戦し、不満を持つのでしょう」
さらにギャラと“面白さ”が比例していないのでは、とぼやく大阪芸人も多い。
「若手かベテランかは関係なく、東京の方が仕事が多いため、結果的にギャラが高くなる傾向がある。一方、賞レースの優勝者は大阪吉本出身が圧倒的に多い。そこから『東京芸人は俺たちより面白くないのに稼いでいる』と愚痴る大阪芸人もおり、それが確執を生む一因になっているようです」
番組内では世代間の確執も話題となった。新世代がリーダーとなり、一枚岩となる日は来るか。
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