旅人・中田英寿 たどり着いた「日本酒ビジネス」のなぜ?

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“旅人”のたどりついた先は酒蔵だった。元サッカー日本代表の中田英寿(37)が、モバイルコンテンツ会社エムティーアイと共同で、無料の日本酒検索アプリ「Sakenomy」を開発した。アプリのコンセプトや使い勝手など細かいところまでアドバイスしたという。

「大きな特徴は、約1000種類の日本酒データベース。銘柄のラベルを写真に撮ると、詳細な情報をチェックできるのは、中田さんのアイデアです。中田さんは全国の酒蔵を巡りながら造詣を深め、『日本酒を世界にアピールしたい』という思いに至ったそうです」(エムティーアイ広報担当者)

 アプリには、自分の味わいを入力したり、ほかのユーザーと比較したりする「利き酒マップ」や、入力された好みの傾向からお薦め銘柄の紹介を受ける「日本酒レコメンド機能」などもある。

 酒飲みが喜びそうなアプリだが、このところ、中田の話題といえば日本酒ばかり。昨年は、「十四代」で知られる高木酒造と組んで海外向けに「N」なる日本酒を販売。今年は、W杯オフィシャル日本酒を手掛け、サンパウロの日本酒バーにも関わった。旅人は造り酒屋でも目指しているのか。

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