浅草ロック座破産で風前の灯? 新宿「ストリップ鑑賞」ルポ

公開日: 更新日:

「なんか皆、静かだね」と、舞姫が客席に向かって声をかけた。浅草ロック座を運営していた斎藤観光の経営破産が報じられ、「その火は消えたのか」の声もあるストリップ劇場でのことだ。

 実情を探るべく、歌舞伎町に3軒ある劇場のひとつ「TSミュージック」をのぞくと、平日夜とあってか、客入りは約60席の半分くらいか。

 耳をつんざく音楽がやみ、カラフルなライトが殺風景な蛍光灯にかわり、1枚500円の写真サービスを終えた幕あいだった。舞姫は続けて「ストリップは楽しいんだよ。盛り上がって」と手を振った。

 舞姫に応じたのは、シルバー割引の3000円で来場したとみられる最前列の高齢者と、タンバリンを鳴らしていたファン。携帯のカメラ撮影を注意されていた韓国人オヤジ5人組が席を立つと、ネオン街のど真ん中とは思えない場末のような雰囲気が……。ワンカップをヤり始めたサラリーマンにならい、「外出」を従業員に申し出て、買ってきた発泡酒のタブをプシュッ。AV女優ら7人の裸体を目の前で楽しめるが、それで5200円(通常料金)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

  2. 2

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  3. 3

    暴言LINEを連投、水をぶっかけ…良ちゃんに懸念されていた過去の「奇行」 鬼越vs渡部騒動で分かれた明暗

  4. 4

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  5. 5

    星野監督は開口一番に「引退勧告」 俺が“邪魔な存在”であるとヒシヒシと伝わってきた

  1. 6

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  2. 7

    巨人・橋上監督代行“地固め”着々で次期監督にんまり? オーナー評価は「あくまでコーチ」

  3. 8

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 9

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  5. 10

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避