金欠なのに贅沢三昧…清原容疑者を支えたタニマチの面々

公開日: 更新日:

 清原和博容疑者(48)の逮捕で不思議なのが、直前までの「羽振りの良さ」である。

 最近は1回100万円の地方パチンコ営業などで食いつなぎ、それすらドタキャンするようになってロクに収入がなかったはずなのに、捕まった時に住んでいたのは14階建ての高級マンション。1カ月単位で契約するマンスリータイプだが、清原容疑者がいたペントハウスの家賃は60万円前後だった。しかも、昨年暮れまでは現役時代のように銀座で飲み歩き、100万、200万円と気前良く大金を落としていたという。

「シャブに毒され、ロレツが回らなくなったとはいえ、清原容疑者クラスの有名人になると角界のように“タニマチ”が次々現れる。10年以上前はマンション販売会社代表がタニマチでしたが、その後はパチンコ関連の社長が面倒を見るようになった。彼が清原容疑者の素行の悪さを見かねてサジを投げると、別の社長に代わった。去年までは大手芸能プロダクション関係者が、イベントやテレビの仕事を回そうと尽力していました」(関係者)

 タニマチにすれば、「無冠の帝王」を連れ回して飲み食いさせてやれば、自分もホステスたちに威張れる。清原容疑者も体育会系気質だから、その場ではタニマチをヨイショして気分良くさせるという。“捨てる神あれば拾う神あり”みたいな構図だが、今回はタニマチ周辺の芸能人も警察にマークされている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン