格闘家デビュー幻に…清原和博「RIZIN」出場ご破算の真相

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「たしかに昨年大晦日の『RIZIN』に清原容疑者を選手として出場させるプランはありました」(フジテレビ関係者)

 覚醒剤所持の現行犯で逮捕された清原和博容疑者(48)。一昨年3月の週刊文春の薬物疑惑報道以後、球界にも芸能界にも居場所をなくしていたが、最後は己の肉体で勝負をかけるつもりだったようだ。

「RIZIN」はフジテレビが10年ぶりに大晦日中継を復活させた格闘技イベント。その目玉が清原容疑者の電撃格闘家デビューだったというのである。前出の関係者が続ける。

「清原が頼った大手芸能プロの会長は格闘技界の“顔役”ということもあり、格闘家デビューの話はかなり具体的に進みました。もともと格闘技好きでジム通いは続けていたし、セコンドには親交のある格闘家の秋山成勲をつけたらどうかなども話し合われた。実現したら超のつく目玉カードになるはずでした」

 しかし、昨年のある段階で状況が一変したという。

「薬物疑惑は以前からでしたが、警察から長期間にわたって内偵されて“ヤバイ”という情報が局内から寄せられ、格闘家デビューは断念したそうです。もし、出場発表後に逮捕されたら清原の試合がぶっ飛ぶだけでなく、大晦日の特番がなくなる危険性もあった。そんな危ない橋は渡れません」

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