エロ過ぎる候補者から7年 後藤麻衣さん“2回落選”のその後

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 参院選が終わったと思ったら、あすからは都知事選も始まり、ちまたはまだまだ選挙一色。今回も多くの異色候補が立候補しているが、7年前の都議会選挙で“エロ過ぎる候補者”と注目を集めた女性タレントがいた。後藤麻衣さん(43)だ。パンチラ遊説がスポーツ紙や週刊誌、ワイドショーの格好の的になり、連日話題になった。後藤候補、今どうしているのか。

■2回の連続落選はショックだった

「立候補のオファー? 残念なことになかったですね。ただ、都議選の後、11年の杉並区議選にも落っこっちゃったし、自分自身、選挙に出ることは2万%あり得ないと思ってましたから。同じようなことを言っておきながら、無責任にも立候補したどっかの人とは違いますッ!」

 港区麻布台にあるラジオ日本。毎週金曜日23時45分から放送のレギュラー番組「後藤麻衣の心配ないさぁ~!!」の収録を終えたばかりの後藤さん、こう言ってほほ笑んだ。

「2回の連続落選は正直ショックだったけど、メリットもありましたよ。立候補した時、“エロ過ぎる”がキャッチコピーになって、ニュース番組でも取り上げられたでしょ。おかげで若い男性ばかりじゃなく、幅広い年齢層や女性の間でも知名度がアップして、お仕事が増えたんです。番組のゲスト出演をお願いするのも、話が通じやすくなりました」

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