本橋信宏
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本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

昔の“ヒモ”の多くはヤクザかヤクザもどきが多かった

公開日: 更新日:

「昔ね、アルバイトしてたときはソープのヒモの生活見ててうらやましいなと一瞬思ったけど。でもそのヒモの話きくと、こりゃ無理だわオレにはってなりましたよね(笑い)」

 あまたの巨乳美女を発掘、育成してきた野田義治だから、過去にはヒモの経験があったのでは、と疑ってみたが、冒頭の言葉が返ってきた。

“ヒモ”とは主に1960年代~80年代にかけてトルコ嬢(現在の呼び名はソープ嬢)の稼ぎに寄生して、仕事をせずに遊んで暮らす男のことをさす。

 現在、ソープ嬢は稼ぎを自分に投資するケースが増えたために、ヒモの跋扈が減ったが、昔は大半のソープ嬢にヒモがいた。

「一番ヒモになる機会があったのは、歌舞伎町時代。ただ、やっぱりヒモになるのが嫌だったんですよ。女から養ってもらうのは嫌だった。それからこの女の子と一生いるのかよっていうふうに考えたら自信がなかった。ヒモってマメというか、マメ通り過ぎちゃってるでしょう。ソープ嬢のカウンセラーみたいなこともやんなきゃいけないし、肉体労働もしなきゃいけないしね、送り迎えしなきゃいけないし、こりゃ大変だわって思いましたよね。なまじの男がやれることじゃないなって思ってね」

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