中国外交部の“コワモテ報道官” 実は蒼井そらファンだった

公開日: 更新日:

 今年2月から、中国外交部報道局副局長に就任し、報道官として記者会見を始めた趙立堅氏(47)。かねて、自らのツイッターで米国批判を展開し、「攻撃的で外交官らしからぬ態度」と米国から警戒されてきた人物だ。

 さっそく就任早々、「(新型コロナは)米軍が感染を武漢に持ち込んだ」とツイッターに書き込み、発生源がアメリカ軍の研究施設だと主張してみせ話題となった。

 ところが、このコワモテの趙報道官。実は日本の元AV女優・蒼井そらのツイッターをフォローしていたことが発覚。暴露したのは、中国のネット民だ。すでにフォローは解除されているが、中国のネット上では、蒼井のアカウント上の「フォロワー」に趙立堅の名前が表示されている証拠画像が拡散している。

 ネット民からは、反日暴動の際に話題になったスローガン「魚釣島(尖閣)は中国のもの、蒼井そらは世界のもの!」「就任早々、趙さんの知名度アップ万歳」など多数の書き込みがなされている。

 なお、蒼井そらは、中国では絶大な人気を誇る。「膜拝(女神様)」と呼ばれ、「微博」では1900万以上のフォロワーを抱える。なお、趙報道官は、「このアカウントを管理していたのは部下であり、自分ではない」と言い訳がましい声明を出している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」