エロメールとAVプレーの神奈川県黒岩知事 4選果たすもいつまでもつ? チャットGPTに聞いた

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 私もそう思う。妻をだまして長年不倫関係を続け、知事選に出るとなったら彼女を冷たく捨て去った男という「悪評」は、どこまでもついて回る。

 黒岩知事が、「県民目線の県政」「やさしい社会の実現」といくら言っても、もはや県民の胸に響くことはないだろう。

 最後に、選挙戦のさなかに候補者のスキャンダルを報じることについて触れておきたい。2016年に行われた都知事選で、元ニュースキャスターの鳥越俊太郎候補に「女子大生淫行疑惑」があると文春が報じた。鳥越はすぐに事実無根、公選法違反だとして提訴した。

 鳥越はスキャンダルの影響もあって落選した。だが、東京地検特捜部は、文春編集長(新潮の編集長も訴えられていた)に対して、「嫌疑不十分」だとして不起訴処分にした。

 事実としての裏付けがあり、公共の関心事であれば報道できる。しかし、新聞、テレビはその前に思考停止してしまう。週刊誌の役割はそこにこそある。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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