“推し活”に潜む危険な罠…狙われる少女たち、悪いオトナの食い物にされるケースも

公開日: 更新日:

推し活」という言葉が一般的になり、アニメや漫画のキャラクターからアイドルYouTuberまでがその対象になっている。

 かつては“オタク”と呼ばれる一部の熱狂的なファンの楽しみ方だったが、今では学校生活や仕事の傍ら、カジュアルに“趣味”として推し活にいそしむのが普通のことだという。

■小学生にも浸透している「推し活」

「小学生白書」(学研教育総合研究所)によれば小学生の53%が「推しがいる」と回答しているが、小学生が推し活をするメリット・デメリットについて「東洋経済education×ICT編集部」が配信している。

 記事では、心理学が専門の愛知淑徳大学の久保南海子教授がその“ポジティブな影響”として、「自分の世界が広がる」「自分の資源を分け与える喜びを感じられる」「『第三の居場所』ができる」と解説。一方で“ネガティブな影響”としては、浪費や同担(同じ推し担当)拒否、自分の無力感などさまざまな形で「推し疲れ」があるという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較