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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(20)鹿児島で線状降水帯を体験…高齢者はしっかりしたリスク管理でハッピー

公開日: 更新日:

 先日、鹿児島、熊本滞在時に線状降水帯が……。夜、スマホから大雨特別警報のブザーが2回も鳴り、また救急車のようなサイレンを鳴らしながら避難所に事前避難するよう呼び掛けがありました。

 テレビでも数日間ずっと「高齢者は避難所へ」という大きな字幕が左に画面3分の1も出ていました。

 土砂災害のあった熊本からのナス、トマト、キュウリなどの野菜入荷が減少し、高騰するでしょう。

 畑や家も気になりますから、高齢者はなかなか事前に避難所に行こうとしないようです。

 実は20代よりも60代は幸福度が高く、その後、70代、80代とさらに上がっていきます。東京都健康長寿医療センター研究所によると、「ほぼ要介護」である人の中でも「65~74歳」より「85歳以上」のほうが幸福度が高いそうです。

 しかし、問題は100歳以上で介護が必要な人(82%)のうち、なんと65%も健康状態の自己評価は「よい」と考えていることです。

 社会情動的選択性理論では、加齢により、注意、記憶の過程において、ネガティブな情報よりもポジティブな情報を選ぶようになるそうです。リスク管理も楽観するのでしょう。

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