カナダで車にはねられ瀕死だった野良猫が…「ラッキー」な出会いの物語がTikTokで大バズり
カナダで車にはねられたが、九死に一生を得た野良猫の物語に注目が集まっている。
オンタリオ州コリンウッドに住む女性フィオナ・ベッグさん(28)は8月1日朝、散歩をしていた時に、車道で灰色の野良猫が車にはねられる瞬間に遭遇した。フィオナさんはすぐに猫を救助し、近くの動物病院に運び込んだ。
猫を診察した獣医から「命が助かる可能性は低いですね。場合によっては安楽死を選択しなければならないかもしれません」と告知されたフィオナさん、泣きながら自宅に戻り、猫の回復を祈っていたという。
その数日後、病院からボイスメールが届いた。なんと猫は、一命を取り留めて、驚くべき回復を見せているとのこと。しかし引き取り手がいないという。
運命的な「何か」を感じたフィオナさんは即座に引き取ることを決意。猫に「ラッキー・チャンス」という名前をつけ、血液検査、ワクチン接種、去勢手術などの必要な処置を行った後、家族の一員として迎え入れた。
フィオナさんがこの一連の出来事を短い動画に編集して9日にTikTokに投稿したところ、命に関わる交通事故がハッピーエンドに終わった物語に共感が広がり、再生回数がなんと1250万回を超える大バズりとなっている。写真はその動画のひとコマだ。