ジャンポケ斉藤 性的暴行の裏に“ロケバスという死角”…車載カメラなく、着替え用カーテン閉めきり

公開日: 更新日:

■ドライブレコーダー義務化も…

 関係者の話は続く。

「車種はハイエースのグランドキャビンだったそうです。バスの事故が問題となった2、3年前から、ドライバーが居眠りなどをしていないかを確認するため、今のマイクロバスには、車内カメラの設置が義務化されているので、車の前方から後方に向かって車内の様子を撮影するドライブレコーダーが取り付けられているんですが、ハイエースなので、車載カメラはなかったそうです。中の様子が見えないように、着替え用のカーテンを閉めきっていたそうです」

 暴行の内容は「口腔性交」だったと報じられているが、カーテンで閉め切った空間で短時間で事に及んだようだ。「週刊文春」によれば、ロケを終えた数日後に、被害女性が警察に斉藤からの性被害を相談したことで事件が発覚。同意はなかったとして、斉藤について、「許すことは絶対にできません」と話しているという。

「何十年もロケバスのドライバーをやっていますが、車内でこんなことが起きたと聞いたのは初めてですね。かつて1度だけ、エキストラ同士が車内でそういう事をしていたということがありましたが、それも同意のことだったようですしね……。いずれにせよ、被害に遭った女性のことを思えば、残念な話でしかありませんよ」(前出のロケバス関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン