ジャンポケ斉藤 性的暴行の裏に“ロケバスという死角”…車載カメラなく、着替え用カーテン閉めきり

公開日: 更新日:

 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)が、20代女性にロケバス内で性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの容疑で書類送検され、吉本興業を契約解除となった件で、芸能界に衝撃が走っている。

「子供時代はいじめられた体験もあり、優しい性格でスタッフにも腰が低かった。しかし、2度の不倫発覚にとどまらず、女癖の悪さは有名でした。しかし、ここまでの事件を起こしてしまうとは……」

 バラエティー関係者も驚きを隠せないが、同時に耳目を集めたのが、犯行に及んだ場所が新宿区の路上に止めていたロケバスの中だったということ。在阪キー局の番組の撮影中だったというが、一体ロケバスの中でそうしたことは起こり得るものなのか。

 ドラマやバラエティー番組の収録など、多くのテレビ関係の仕事を請け負っているベテランのロケバス関係者はこう話す。

「報道ではバスの中で2人きりだったと報じられていますが、考えられるのは、ロケの収録などで、スタッフが全員出払って、次の撮影のセッティングなどを行っている最中でしょうね。吉本の芸人は、斉藤くらいのクラスでもロケにマネジャーは付いてこないし、被害者も“20代のインフルエンサー”ということだと、マネジャーがいなかった可能性が高い。それで待機の間にふたりきりになる時間があったんでしょう。ただ、場所が新宿区の路上ということで、駐車場に止めた場合ならまだしも、ドライバーが車から離れるということは、まれなんですけどね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも