推し活OL2人が免許証偽造し「当選者」なりすまし…WEST.のコンサートで捕まったお粗末な手口

公開日: 更新日:

■自宅からは他人の偽造運転免許証が20枚以上も

 和田容疑者と脇山被告は「WEST.」の熱烈なファンで、昨年初めぐらいに知り合った。脇山被告は昨年暮れに松竹座で開催された「デビュー10周年記念公演」のチケット購入に応募。料金は一律1万2000円でかなりの人気だったことから、脇山被告は当選確率を上げるため、知り合いの名前を使って複数応募し、「知人の名前」でチケットをゲットした。

「主催者側はチケットの転売を防ぐため、今回から来場者全員に劇場入り口で身分証明書の提示を求め、本人確認をする方針を打ち出した。これまでファン同士で名前を貸し借りしてチケットを手に入れ、お互い融通し合うことがあったが、初めて本人確認が必要になった。困った2人は名前を貸してくれた当選者になりすまそうと考え、運転免許証を偽造することを思いついた。今後も繰り返し、同様の手口で入場しようとしていたのだろう。和田容疑者の自宅からは20枚以上の他人の偽造運転免許証が見つかった。仲間同士で分け合っていただけだったが、このまま放置しておけば、第三者に転売する可能性も考えられる」(捜査事情通)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり