酒が飲めない人のホンネ…「割り勘負け」よりツラい「ダル絡み」って何だ?
「割り勘負け」という言葉がネット上を騒がせていた。きっかけは「ホットペッパーグルメ外食総研」(リクルート)が先月発表した「お酒を飲む人、飲まない人の意識調査」(20~60代男女1035人対象)。
周りの人がお酒を飲む場で自分がお酒を飲まない場合、ネガティブな感情を抱いたことがある割合は42.3%で、完全に均等に割り勘にしたときにお酒を飲まない人が金額的に損した気分になってしまうという「割り勘負け」については、15.7%の人が感じたことがあると回答──という調査結果を毎日新聞が先日報じて火がついた。
■アルハラはご法度
ネット上には〈酔っぱらいたちの相手をシラフでやらされるんだから、逆に金をくれって感じ〉などなど、激しく同意する意見がゾロゾロ。
「無理やり飲ませる“アルハラ”は今やご法度。飲めない人も職場の飲み会に参加しやすくなったとはいえ、飲めない人に対して配慮を欠くという意味では割り勘負けもアルハラなんですよね」と大手メーカー総務担当者がこう続ける。